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卒業記念 男子決勝


 写真 鈴木修平(東京)
 誰も動くことなく赤板を通過。9番手の小原佑太(青森)が一気に仕掛けて打鐘先行。正攻法から番手に入った佐々木悠碧(群馬)が捲る坂井洋に合わせて踏み込み2センターを通過。坂井に乗る形になった鈴木修平が外のコースを踏み込み卒業記念を制した。
 喜びの鈴木は「準決もあのコースを踏んで1着だったし、あそこを踏むイメージは出来上がったいた。第1回、第2回トーナメントはいずれも決勝2着。同期からはシルバーコレクターなんて言われたりもしたが最後の最後に優勝できた。予選1は4着スタートだったけど、気持ちを切り替えてその後は走れた。この卒業記念を目標にしてはきたけど、ここは通過点。力で勝ち上がれる選手になって、まずは特進して早くS級の舞台で走りたい」。
 観戦していた師匠の山崎充央(東京・79期)は「やってくれた。卒業式が終わって、帰ってきたらすぐに練習(笑)。どんなタイプと言うよりも立川記念の優勝候補1番手になってもらいたいね」。
 2着に終わった佐々木の師匠・矢口啓一郎(群馬・86期)は「甘くなかった。でもあいつにとっては優勝できなくて良かったのかも。まだまだ競輪を分かってないからね。千メートルまでのタイムはいいけど、3千メートルとかになると格段にタイムが落ちる。デビューまで長い距離を乗り込ませて地脚の強化が必要。俺たちは競輪選手。自転車に乗ってなんぼですから」。
 

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G1・G2・G3開催予定(優勝者)

11/30~12/3日

優勝は坂井 洋(栃木)

11/19~24日

優勝は脇本 雄太(福井)

11/19~21日

優勝は佐藤 水菜(神奈川)

11/14~17日

優勝は芦澤 辰弘(茨城)

11/7~10日

優勝は新山 響平(青森)