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 まだ7月になったばかりだけど、とりあえずここまでにデビューした116期、115期の新人の総評。116期(ガールズ)は思っていた通り。ガールズは男子で言うS級S班からA級3班までがごちゃまぜ状態、なので即通用は厳しいのは当たり前。その中で加藤舞(秋田)が地元の青森でデビューし、初戦はマーク戦から最後追い込み勝利を挙げたのはびっくりしたが、翌日の予選②は7着、最終日の一般戦も7着とプロの洗礼を浴びた。まあ順当でしょう。

 115期は思っていたよりも苦戦する選手が続出。113期はタレント揃いで、ピンピン(予選1着、準決勝1着)で勝ち上がって決勝で同期対決となり、そして同期でワンツースリーというのがデビュー月から目立っていた。ちなみに昨日終わった松戸では115期生が5人決勝に乗って、その新人で上位独占を決めたものの、勝った小畑勝広(茨城)は2着2着で初勝利がVとなった。結果だけなら113期と似たようなものだが、113期は「高いレベルでの決着」に対して115期は「力差拮抗」「どんぐりの背くらべ」状態。迫力に欠けた。ただ、始まったばかりで、まだデビューしていない選手もいっぱいいるので、評価するのは時期尚早とはわかっていますが…。


 本日5日は取手2日目、いわき平の初日です。115期、116期が参戦するガールズ戦、チャレンジ戦から狙ってみます。


 取手2日目4R 新人選手は土田栄二④。初日は69点の真船拓磨の逃げを5番手から捲り切ったが、番手の細沼健治に楽に差された。強くは感じなかった。では113期の中里福太郎⑦が土田④を潰して逃げ切れると考えたいが、デビュー期70点82、前期71点74の競走得点では「足りない」感じ。ならば第3ライン評価の米倉剛志②ー清水正人⑤だってワンチャンス! 仕掛け次第だ。②=⑤全だが、絞るなら②=⑤⑥、②=⑤⑦。

 いわき平ナイター初日2R 地元の新人、板垣昴②がデビュー戦を逃げていくが…。谷口幸司④ー兵動秀治⑦か樋口有樹郎⑤ー太田黒真也③が捲ってしまい、これを単騎の沢亀浩司①が首尾よく続いて④=⑦①、⑤=③①。

 いわき平ナイター初日3R 新人の武田亮②が逃げて別線完封も、番手から伊藤大理③が一気に踏んでしまう。トリガミ覚悟で③②=⑦を買うが、勝負は伊藤③ー野田英吾⑦のズブズブ③⑦④、③⑦⑤、③⑦⑥。

 いわき平ナイター初日7R ガールズケイリンにも代謝制度があり、競走得点で47点を3期続けて下回るとクビの対象となる。男子と違って選手層が薄いガールズは2期続けて47点を下回るとクビになる確率は大(対象選手が少ない為)。よって1期でも下回りたくないと思うのが選手の本音。

 ちなみにこのレースに参加している選手では、岡村育子②が前期の最終戦(西武園)を6欠で締めて前期は47点11でクリア。藤原亜衣里⑤は弥彦5欠で締めて前期は47点00、梅田夕貴⑥は立川47欠で締めて47点09。3人ともに前期は47点以上の競走得点を取り、クビの対象から外れてホッとしている状態なら、今期一発目の今回はモチベーションは低下。新人の三森彩桜③も、即通用はないと見れば、残るは林真奈美①、川嶋百香④、石井寛子⑦の3人だけ。その3人の組み合わせから更に絞れば①⑦④、⑦①④、⑦④①の3点。

 ※写真はアオケイいわき平版に載っている116生の新人紹介です。車券参考にしてください(まずは購入して、手に取って見てください。よろしくお願いいたします)。

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4/20~23日

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4/11~14日

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4/4~7日

優勝は嘉永 泰斗(熊本)

3/28~31日

優勝は山田 庸平(佐賀)

3/21~24日

優勝は脇本 雄太(福井)