
取捨選択

昨日(5日)の野口裕史君も強かったですよね。同期の逃げを一気に捲って優勝。上がりタイムは11秒4。タイムだけならA級戦でも通用する感じ。次走は18日初日の千葉。また狙って見てください。
本日6日は小松島記念の初日ですが、ここでは裏開催の松阪F2初日から。理由はチャレンジ戦に新人5人も出場するから。
松阪初日1R 林慶次郎⑤は祖父、父が元選手で兄は109期の林大悟。在校時代の能力値ではA評価もあり、逃げ数も22回と評価できる値。トップスピードも66kmと昨日京王閣で優勝した野口の70kmには劣るが、チャレンジ戦では通用するスピード。素直に狙って良い選手です。それでもデビュー戦ですから、ちょっと割り引けば、2着の可能性もあり、まずは並びの⑤=②⑥と、実績あった窪田陽介⑦の強襲で⑤=②⑦と⑤=⑦②を。
松阪初日2R 吉田智哉③はいたって平凡な在校時代の成績。B評価ばかりで、本人も「持久力アップが課題」と話しているようだ。しいて評価するなら高校を出て一発で競輪学校に合格したこと。だからノビシロはあるが、即通用とはいかない感じ。だから僕は別線に目を向けて、肥後公允②の一発②④=①に②④=③、②④=⑦。
松阪初日3R 伊藤稔真②も2Rの吉田同様に平凡な成績。しいて評価するなら第1回トーナメントと卒業記念で決勝に乗っていること。ただどちらも1着がないのが気になるし、トップスピードも62kmでは…。よってこのレースも別線に目を向けて、久冨武①の捲りから。①④=②、①④=⑦、①④=③。
松阪初日4R 布居大地④は父親が寛幸、兄は翼を家族に持つサラブレッド。ただ在校時代の成績は平凡。逃げて良いレースをしても後ろに差されちゃうんじゃないの? 番手の河元茂①が交わして①④=⑦。
松阪初日5R 皿屋豊⑤は全てA評価で、在校時の逃げ数は36回とトップクラス。さらにアマチュア時代は1000mタイムトライアルで活躍していただけあって、独走タイムは1分8秒と良いです。初戦から通用するとみます。並びの⑤①⑦に⑤①③。ただデビュー戦ですから、暴走して村田洋剛①に差されちゃう①⑤=⑦、①⑤=③も必要です。
ちなみに学校時の能力値評価はAがスピード、持久力ともに優れているで、Bがスピードは優れているが、持久力に劣る。そしてCはその逆で、スピードは劣るが持久力は優れているで、Dはスピード、持久力ともに劣っているである。参考まで。
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