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ラストチャンス


 中央競馬と地方競馬の勝ち上がりの仕組みは明らかに違う。中央競馬は1着のみ(重賞は2着もOK)が本賞金に加算され、上のステージに行ける。要するに1勝すれば500万下、そこで1勝すれば1000万下と戦う場所が変わってくる。対して地方競馬は獲得の賞金額で戦うステージが変わるので、1着が取れずとも2着、2着とコンスタントに賞金を上積みできれば、知らないうちに上位級に進出してしまう。

 そして今月、9月は中央競馬の3歳未勝利達にとってラストチャンスの1か月。明日から始まる中山、阪神の3歳未勝利戦にはデビューして5戦未満の馬か前走5着以内の馬しか参加できず、さらに1回限りのチャンス。なのでこれで負けたら引退OR地方競馬行き。

 ちなみに本田牧場の一口愛馬達のほとんどが3歳未勝利。明日の阪神8Rの3歳以上500万下にはゴルディオン(未勝利なのですが、未勝利戦の権利を得ていないので苦し紛れの格上挑戦)が、明後日の阪神6Rにはベストティアラが出走します。単勝馬券に気持ちを込めて、最後の勇姿を応援したいと思います。

 本日9日は青森記念の2日目。二次予選を中心に八甲田賞(優秀)がメイン競走です。

 青森2日目11R 昨日は後ろの為に逃げた感が強い新山響平⑨。函館記念の時は初日4着から、その後3連勝だったので、今回の青森記念もここから1着を並べる競走。番手は神山雄一郎①。これを見てくださっている方ならご存じでしょうが、今の神山①はただ番手を回っているだけで、前を差すどころか離れないかが心配な状況。新進気鋭の新山⑨の仕掛けに離れちゃう可能性はあります。なので新山⑨から抜けが勝負! 松岡孝高⑥-合志正臣③-藤田剣次④で前々に踏んで番手に嵌り込む⑨⑥=③、⑨③④。そこに小林則之⑤-望月裕一郎②の静岡勢が捲り追い込みで強襲するなら⑨から②・③・④・⑤・⑥の2着、3着と手広く狙ってみたい。

 青森2日目12R 青森バンクで昨日、新田祐大②があんなに積極的に逃げたのを初めてみましたよ。青森にくるといつも消極的な仕掛けばかりだったので。それが昨日は…。今日も思い切って逃げてもらって、再度成田和也⑤の番手差し。⑤②⑥、⑤②①に⑤⑥②、⑤①②まで。

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G1・G2・G3開催予定(優勝者)

8/12~17日

優勝は寺崎 浩平(福井)

8/8~10日

優勝は佐藤 水菜(神奈川)

7/31~3日

優勝は山口 拳矢(岐阜)

7/26~28日

優勝は鈴木 竜士(東京)

7/18~21日

優勝は眞杉 匠(栃木)