美味しい(西武園2日目)解せない

とある人みたいに自分の競輪場の競技会の人達をほめて、他場の競技会の人達を「下手」「遅い」と言うのとは「違う」と言うことを、まず言っておきます。
昨日(21日)の西武園競輪の6Rと7Rで僕としては「解せない」出来事が。
西武園競輪初日・6R 小島歩⑤が押さえて先行態勢に入るが、7番手からすかさず泉文人①が巻き返してでた。打鐘4角から踏み上げ、HSではカマしている状態。そして2角(バンクの内側に「2」と書かれている位置)では泉①-小笠原昭太⑦で出切って、小島⑤は3番手に入り直した。最後は小笠原⑦が泉①を交わして1着。泉①が2着で、小島⑤が3着。
その後、アオケイの成績表に「泉がカマして小笠原。小島が3番手入り流れ込む」と記した。そして審判からの成績表を見たら、小笠原「差し」、泉「まくり」、小島「逃げ」の決まり手となっていた。
泉のカマシを捲りと考えたのね、審判さんは。で、小島は捲られ逃げ残ったってことね。
審判も人間、僕も人間。決まり手の誤差は当然生じる。よくある事。
ちょっと話はそれるが、17年ほど前に担当していた松戸競輪の審判さんは分かり易かった。最終Hを先頭で通過していればその選手は「逃げ」。ほんのちょっとでも遅れていれば「捲り」の判定。でもその「一線」が大事である。
話を戻し、 なので素直にアオケイ版のレース総評を競技会(審判)発表の決まり手に書き直した。
西武園競輪初日・7R 井上公利⑥-開坂秀明⑧で先行態勢。3番手に古屋琢晶⑦。後方の石丸寛之③が打鐘4角からカマしていくが古屋⑦の後ろ辺りまで。そして古屋⑦が1角から外に外し踏み上げ、2角でやっと井上⑥に並びかけてちょっとだけ先頭に出たかなって感じ。古屋⑦がそのまま快調に踏み続けて1着。
そしてアオケイの成績表(総評)に「古屋が捲って快勝」と記して、審判からの成績表を見たらびっくり仰天!
1着古屋「逃げ」
逃げ?
ほんとうに逃げなの?
とドラマ、芝居であるような二度見をしてしまった。
審判も人間、僕も人間。決まり手の誤差は当然生じる。よくある事。
でも、これだけはおかしい。納得いかない。だって6Rの泉の方が仕掛けが早く、長い距離踏んだのに「捲り」で、7Rの古屋はそれより短い距離なのに「逃げ」。
まあ6Rは良いや、捲りでも。だったら7Rの古屋だって決まり手は捲りでしょ!
野球の審判だって、ボール気味のコースの球を「ストライク」って言ったら、その試合は少なくとも、そのコースの球は「ボール」だと思っても「ストライク」と発するでしょ。
だから西武園の審判さんも初日6Rの泉を「捲り」にしたなら、7Rの古屋も「捲り」で統一してよ。頼みます。
※ただ僕の目が間違えと言うことだってありますし、これは僕の一方的な言い分です。気になった方は競輪JPのレースダイジェストで確認してください。それで「審判が正しい」「本田が正しい」を判断してください。そして最後に一言
審判も人間、僕も人間。決まり手の誤差は当然生じる。よくある事ですが・・・
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