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　最近は昼間は気温が上がるので比較的涼しい朝に自転車に乗っている。進路上に一台の車が停車していた。その車を追い越していこうと思ったら、いきなり車のドアが開いて危うく衝突しそうになった。バランスを崩しかけたが、何とか体勢を立て直して落車は免れた。

　車のドアは普通は後方を確認して開けるもの。とんでもないヤツだと思って振り返ると、降りてきたのはもういいお歳のご老人。さすがに、そんな人にめがけて怒鳴りつける訳にもいかず、若干、アタマに来たが一呼吸置いて怒りを静め、その場を立ち去った。

　お歳のドライバーは運転技術や注意力とかがなかり落ちている。車が「止まるだろう」とか、このドアは「開かないだろう」などというこちらの勝手な思いこみは事故に直結しそうだ。本当に注意しないといけないのはこちらの方なのかも知れない。