亀を助けて竜宮城?
今日からナイター内勤。午前中は時間があったのでいつもの街道練習。その道中での事です。
道の真ん中に石のような物体が前方にあったので「なんだろう」と思い接近。するとそれは亀だった。車が通る道を横断中だったようだ。「このままでは轢かれてしまうから、どこか安全な場所に移してやろう」と考えて亀を拾い、草が茂った場所で放してやった。
ここまでは浦島太郎を彷彿させる実に綺麗な話だが、しかし、現実は厳しかった。
「亀を助けてやったよ」とちょっと良い気分になって走っていると、大型の草刈り機を積んだトラックが3台ほど亀を放した茂み付近にジカ付け。そして、間もない内にほとんどの草を刈ってしまった。
こっちは「逃げ切れたかな?」、「重機に踏まれてないかな?」 とハラハラするくらいしかできなかった。どの世界でもあると思うが、よかれとしたことが逆に仇となる。あの亀はどうなったのだろうか。
亀にとっては俺に拾われた事自体が(車に轢かれず)ラッキーだったのか、移動させられたために災難に巻き込まれてしまったのか、今となっては分からない。
もしかしたら、近いうちに竜宮城ならぬ地獄に誘われるかも…。
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