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　先日まで４連休。時間があったので前から予定していた温泉旅行に出掛けた。その道中の事である。
車は順調に進み、群馬県の伊香保温泉街を抜けて標高８００メートル付近を走行中、いきなりそれは起きた！

　坂路がきつくなり力がいると判断すると、オートマチック車は自然とギヤを一段落として走るようになるのだが、その変換に不具合が生じて全て１速に落ちてしまう現象が出た。確かに坂は登れるが、時速３０キロくらを維持するにはエンジンが４０００回転近く回さなければならなくなり、エンジンに対しても相当な負荷がかかる。ストップする前に途中で運行を停止。

　そこからレッカー車を頼み約１５０キロ近くを陸送してもらった。保険の特約に入っていたものだから金銭的な負担はかからなかったが、相当な額（７～８万くらい）がかかった様だ。

以前も同じように車が止まったことがあったが、今回も全く同じ現象。修理工場の方が言うには「CVTエンジンにはギヤの故障が結構ある」とのこと。でもまだ８万キロくらいしか乗っていないんですけどね…。
平地では普通に動くので乗り続けるという手もあったが、さすがにいつ止まってもおかしくない欠陥車に乗り続けるという選択肢はない。

　思い切って車を換えることにした。はぁ～、これから車代を埋める月日が続くと思うとちょっと気が滅入ります。