競輪情報なら競輪専門紙のアオケイ

　競輪専門紙の本紙印は初日が大事。初日特選は、この競走（特選）に勝ちそうな選手よりも、比較的に今開催の「シリーズリーダー」に◎を付ける傾向がある。要するに初日にヘタな印を打つと、決勝も仕方なく◎にするケースがある（当然１着１着で勝ち上がった選手を決勝で担いだり、予選に強い新人がいる場合は別だが）。逆にこっちの選手の方が今シリーズは調子が良いからとの理由で初日特選とは本命を変えたりすると、初日特選に◎を打った選手が優勝したりして、後悔する事は多々。だから初日特選の本紙印は大事になってくる。

　今日22日が最終日の富山Ｆ１。最終最後の11ＲのＳ級決勝戦、アオケイ本紙は宮本隼輔③が本命となっている。しかし初日特選は実績から岩本俊介⑨が本命だった。

　長谷川記者は◎印を変えたのである。

　これが吉と出るか凶と出るか？　長谷川記者が「持っている」男なら宮本③が勝ってしまう事だろうが、その逆の男なら…。

　そんな理由もあり、僕は富山最終日11Ｒは岩本⑨から狙ってみたいと思います。初日は宮本の逃げに屈したとはいえ、９秒２の快速捲りで迫ったし、準決は相手が軽化したとはいえ綺麗にひと捲り。強いレースをみせたし、評価を落とす理由がないので。近藤俊明④が準決同様にぴたりと続いて⑨④から①・②・③・⑤・⑦の３着。

　アオケイ給料日まであと２日。