
長谷川記者の失態

記念競輪の時には記者席で「会社」なるものが立ち上がる。会社といっても、乗り車券のグループ買いをする集まりの事。昨日も一口3000円の会社に8人が投資した。発起人は長谷川記者と同業他社の小山ゆうえんち君。この2人が上手い具合に車券を買い、浮き沈みは多少あったが、小山ゆうえんち君の頑張りで一時は5万円ほどにまで資金は膨れ上がった(2万4000円から倍増)。
そして10Rの準決勝。ここまでの功労者である小山ゆうえんち君が長谷川記者に「8番車(野口裕史)から買っておいてくださいね」と発して、取材の為に検車場へ。記者席を後にした。それを受けた長谷川記者は何を血迷ったか①全全に①の2着付け。さらに①が全部絡んでいるボックスと、8番車からではなく1番車からと「趣味の車券」をたくさん買って…。
結果はご存じのように⑧⑥④で入って34万円オーバーの超高配当。当然出資者からはボロクソに怒られるも、黙ってそれを受け入れる長谷川記者。僕もお金があれば8フル(⑧全全、全⑧全、全全⑧)を買いたいと思っていたので、この長谷川記者の運行には納得はいかないが、でもかわいい後輩ですし、なぜ買わなかったのかと自問自答している表情もしていたので許す事としました。まあ車券は本当にその時の流れ次第。その時のひらめきで当たったり外れたりするものだと思い知りました。
そして今日20日は大宮記念の最終日。12Rが決勝戦です。
大宮最終日7R 初日負けてその後3連勝といった選手が記念競輪ではよくある。今回の片折亮太⑤は初日9着に敗れ、その後は2連勝。ならば今日の最終日も勝つ競走で締めくくるはず。岡光良①が流れ込み⑤①から⑨・②・③・⑥の順で3着を押さえます。
大宮最終日10R 準決は相手(野口裕史)が強かっただけで、山崎芳仁②は今シリーズは動きがよい。ここは細切れ戦だし、後方に置かれたとしても最後は捲り追い込みで届くでしょう。②から①・③・④・⑦・⑨の2着3着ボックス。
大宮最終日12R 矢野昌彦⑥が捨て身で逃げて平原康多①の番手捲り! ただ野口裕史⑧は無欲の逃げに出て本線に真っ向勝負。野口⑧の先行力は強力だけど、矢野⑥だって捨て身で逃げるなら抵抗できるでしょう。ならやっぱり平原①? でも僕は平原から車券を買っていてはおいつきません。今シリーズの負け分を取り返せないので、ここは穴狙い。混戦を黒田淳⑤が捲ってしまう車券。まずは2車単で⑤全。あとは⑤①全、⑤全①を買えば完璧。
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