
黄色のおっちゃん


そのおっちゃんは観戦ツアーに参加していた小屋原さん(仮名)。メインのオッズパーク賞で「オイドンと言やぁー西郷ドンだろ。西の将が乗るニュータカラコマとの1点勝負なんだけど、当てて帰りてーからワイドの1点」と、ニュータカラコマ④とオイドン⑧の④⑧ワイドを4,000円購入。これが見事1着3着。オッズは3・3倍。「だろー。これが馬複だったら外れてんだから、ワイドにして良かったんだよ」と、ご満悦。1日トータルの馬券成績はプラスに転じて、1,300円儲かったとの事。この後、意気投合したので、ホテル近くの日帰り温泉で裸の付き合いをしてきました。
そのオッズパークの観戦ツアーは今日が2日目。牧場体験をして帰路に向かうのですが、このまま負けて帰るわけにはいきません。今日は本業の車券で勝負です。
本日(31日)は弥彦記念の2日目。狙うは2次予選の8R。
弥彦は直線が長く、上位レースになればなるほど逃げ切るのが難しくなってくる。そんなバンクで初日逃げ切ったのが取鳥雄吾と吉田拓矢。この二人は言わずもがなの107期生。先日記念初優勝した同期の新山響平に先を越され「負けられない」と今大会は気合いが入っています。取鳥が8Rに吉田が10Rに登場です。
取鳥④には岩津裕介①-橋本強⑦が続く。今日も一気のカマシで取鳥④が主導権。岩津①が前残しをかけて踏みにいくが、新山響平-菊地圭尚パターン。取鳥④が踏み直して逃げ切っちゃう④①⑦から。それでも寸チョン差しの①④⑦。丸落ちはばんえい競馬で懲りたので、押さえに①・④・⑦のボックスも。
ちなみに小屋原のおっちゃんは「11月で還暦なんだけど、今の仕事は69歳が定年。少ないお金だけれど、1点勝負で増やしてやっからよー」と、元気いっぱいでした。そんな60歳に僕もなりたいです。
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