競輪情報なら競輪専門紙のアオケイ

　西武園駅を降りてすぐにいるアオケイ新聞の売り子のおばちゃん。知っているお客を目にすると

　西武園、玉野、どっち？　どっち買うんだい

　と脅迫？　迫力ある売り方でお客もビックリ顔。それでも常連客は「西武園」と一言発して、新聞を買ってくださる。有り難いです。

　しかし今日はお客さんが「西武園と玉野はどっちが売れているんだい」と口撃。すると、売り子のおばちゃんは簡単に

　西武園に決まってんだろ

　と、そんなの聞くんじゃない的に返す。まあ現場のこのやり取りは昭和ですが、このような売り子さんがいてくれるおかげで新聞が売れているのも事実です。ただ突っ立ているだけじゃお客は素通りしますからね。


　そして本日２１日は西武園F1の初日、玉野記念の３日目の車券が西武園競輪場で購入できます。

　西武園の方は初日なので作戦レースは特にありません。なので気になるレースを。

　西武園６R　泉文人①が浮き駒を引き込み逃げていきそうなので、番手小笠原昭太⑦が絶好展開。ただ前を庇うでしょうし、一気には踏まないはず。逆に３番手の千沢大輔④は被る前に踏みたいはず。なので僕は千沢④が伸びる車券。①④⑦、⑦④①に④⑦①、④①⑦まで。

　西武園７R　石丸寛之③－松尾信太郎①のセットに人気は集中。でも近況動きが良いのは古屋琢晶⑦。一気のカマシ、捲りで飛び出せるなら一発あるし、逆転十分。マークが岡光良②というのが少々心許ないので絞れず、⑦から①・②・③絡みを買う。

　玉野記念の方は自力－自力の並びをピックアップ。
　
　玉野６R　野口大誠②に井上昌己⑨がマーク。３番手に山崎岳志⑥なら⑨⑥全、⑨全⑥が良い。

　玉野11R　茨城ラインは杉森輝大④－武田豊樹①－牛山貴広⑦の並び。皆がスピードスケート出身で、杉森④と牛山⑦は2006年のトリノオリンピックで「チームパーシュート」の仲間（ちなみにその時の冬季オリンピックには現ガールズ選手の渡辺ゆかりも参加していた）。なら杉森④は捨て身の逃げ。そして武田①と牛山⑦が師弟関係なので、牛山⑦は前を抜く脚があっても空気を読んで抜かないはず（これは僕の妄想です）。よって狙いは①⑦全。穴は誰かに行かれちゃって武田２着、牛山３着の全①⑦。当然全には引っ張る④は含みません。

　それ以外にも魅力あるレースはいっぱいありますので、気になる方はアオケイ西武園版、アオケイ玉野版のご購入を宜しくお願いします。