競輪情報なら競輪専門紙のアオケイ

　ベテランの追い込み選手がみんな元気。徳島旋風の勢いに乗り小倉竜二も生き返ったし、渡辺晴智もこの間の佐世保Ｆ１で見事優勝。佐藤慎太郎なんかも各地でズバズバ伸びている。「地元のエース」として今回出場する香川雄介も近況は素晴らしい成績で、デビューして今が一番強いんじゃないの？ってくらい、キレッキレだ。香川本人は「オグとか慎太郎とかあのへんは『持ってるもの』が最初から違うし、４０過ぎて強くても当たり前。エリートとは程遠い僕がこれだけの成績を残せているのは奇跡だし、自分で自分を誉めてあげたいくらい（笑）。どうして頑張れるかっていうと、純粋に競輪が好きだから。今回の記念は（優勝を）獲りたい気持ちを全面に出して４日間走ります」。初日特選はメインの１２Ｒに出走で、前は太田竜馬、後ろは浜田浩司と盤石の四国ラインが形成される。今の太田のデキを考えると「差すだけ」より「ズブズブ」の方が狙いになり、香川－浜田の⑦④を基本線に買ってみたい。