
平塚記念 G3 3日目 (長谷川)
敗者戦の5Rを走り終えた西川親幸がいいことを言っていた。レースは早逃げ佐伯辰哉を西川が楽に差して1着、佐伯は残れず4着という結果で、人によっては「残せたんじゃないの」という意見も出そうだが…。「チャンスは必ずモノにする、というのが自分の基本的な考え方。もし自分がお客さんの立場だったら、4角ハコで回ってきた選手にはちゃんと勝ってもらいたい。今の競輪界は前を庇って2着3着した方が選手間の評価が高くて、それは違うんじゃないのって気がするんだよね」。一昔前の伏見俊昭や岡部芳幸のように、勝てるときはしっかり勝ってくれる選手の方が個人的にはありがたいし、これからも勝ちに貪欲な西川を応援したいと思った。
最終日の決勝は地元代表の郡司浩平に期待が集まるが、南関1人で単騎戦というのはけっこうなハンデ。ラインの充実度では三谷竜生-稲垣裕之-稲川翔でまとまる近畿トリオが上で、車券的な人気もこっちの方だろう。展開&実力で稲垣か、地元の気迫で郡司か、グランプリの椅子を争う2人のバトルに注目したい。
最終日の決勝は地元代表の郡司浩平に期待が集まるが、南関1人で単騎戦というのはけっこうなハンデ。ラインの充実度では三谷竜生-稲垣裕之-稲川翔でまとまる近畿トリオが上で、車券的な人気もこっちの方だろう。展開&実力で稲垣か、地元の気迫で郡司か、グランプリの椅子を争う2人のバトルに注目したい。
記者席レポート記事一覧
2022年12月13日 20時56分更新
2022年12月12日 15時34分更新
2022年10月6日 16時57分更新
2022年10月2日 19時57分更新
2022年10月1日 19時31分更新
2022年9月30日 15時57分更新
2022年9月27日 0時17分更新
2022年9月25日 18時56分更新
2022年9月7日 16時10分更新
2022年9月3日 3時28分更新