競輪情報なら競輪専門紙のアオケイ

　山崎芳仁と言えば全部下げて行けるか行けないかの捲りだったが、最近はちょっとずつ走り方に変化が見られる。今日の一次予選も内から４番手をうかがった稲毛健太を厳しく締め込んでいたし、淡泊なヤマちゃんから位置取りのヤマちゃんになっている。そこらへんを本人に聞いてみると「昔みたいに７番手から捲る脚がないからね（笑）。今は後ろにならないように位置にこだわってやっています」と話していた。明日の二次予選Ａ・１２Ｒはまたしても自力番組で単騎のレースだが、平原康多や浅井康太を相手にどういう立ち回りをするのか注目したい。