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　競輪＆競技の『二足のわらじ』で頑張っている脇本雄太がちょっと遅れて検車場入り。「今日の朝も伊豆で普通にトレーニングをしていました。さすがに前検当日は勘弁してって言ったんだけど、西武園前検の雨谷（一樹）にもやらせるから、お前もやれって…。体が寝ている状態で無理矢理ウエイトですよ（苦笑）。めっちゃ疲れました」とトホホ顔。ただ前回地元記念の優勝に話を向けると笑顔に変わり、「自分－イナショウさん－村上（義弘）さんの３連単４００円っていうのは、今までの記念決勝の最低配当みたい。郡司（浩平）が落車したのは全然気付かなくて、とりあえずイナショウさん無事、村上さん無事って確認して、あとはゴールまで無我夢中でした。雨走路の番手なんて今まで一度もなかったから、最初から最後までずっとドキドキ。あそこまで綺麗に決まると気持ちがいいし、これぞ日本の競輪って感じですね」。普通の選手より３倍くらいハードなスケジュールでもリップサービスは抜群。レースになれば男らしい走りをする。初日特選１０Ｒはメンバー構成に恵まれた感じでほぼ逃げイチとなったし、「世界の脚」で豪快に逃げ切っていそう。