競輪情報なら競輪専門紙のアオケイ

　園田匠の準決３着はシャープだった。新田祐大－渡辺一成の大捲りで目立たなかったが、苦しい７番手から鋭く突っ込んできた。「初日走り終わってから自転車をいじったり、（坂本）亮馬に体を見てもらった。おかげで車の伸びがすごく良くなりました」と本人もビックリ。決勝の日は娘の誕生日らしく「年齢は言えませんけどね。２番目の娘ということだけは言っておきます（笑）。頑張って結果を出さないと」。家族想いの一面を見せ、いつも以上に気合を入れて挑む。