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岸和田 高松宮記念杯 G1 2日目 (長谷川)

 いつものG1なら3日目は準決3つの3着権利だが、今回の宮杯は準決2つで4着権利。5着の1人も上がれるシステムになっている。これにより選手の走り方も若干変わってきそう。11Rの西王座戦は近畿5人がどう並ぶか注目されたが、長い話し合いの末、稲垣裕之-村上義弘-村上博幸と三谷竜生-椎木尾拓哉の2つに分かれた。京都のこの3人は輪界最強トリオと言われた時期もあったし、競輪ファンにはお馴染みで懐かしいライン。3番手を回る博幸は「いつの間にか3人ともベテランに分類される年齢になってしまった。新鮮味はまるでないですね」と言いながらも、「この3番手はどの3番手よりも気合の入る位置。兄の後ろも久しぶりだし、しっかり自分の役割を果たしたい」と真剣な顔。
 12Rの東王座戦の方は各地区のスター選手が順当に上がって吉田拓矢-平原康多-武田豊樹、新田祐大-成田和也、郡司浩平-松谷秀幸、石井秀治-和田健太郎とバランスのいい4分戦。平原=武田の折り返しに人気は集中しそうだが、穴で気になるのは38歳でバリバリ自力の石井。「20代のゆとり世代にはまだまだ負けてられない。郡司なんて俺とちょうど一回り違うし、吉田君はそれ以上でしょう。社会は厳しいんだぞってところをレースの中で教えてあげます」。ちょっとぶっ飛びキャラだが、実は秀才?と思わせるところもあり、喋っていると何となく車券を買いたくなる選手だ。本命・対抗の2人を嫌えば石井の頭車券がオススメ。

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2022年12月13日 20時56分更新
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G1・G2・G3開催予定(優勝者)

4/11~14日

優勝は阿部 将大(大分)

4/4~7日

優勝は嘉永 泰斗(熊本)

3/28~31日

優勝は山田 庸平(佐賀)

3/21~24日

優勝は脇本 雄太(福井)

3/14~17日

優勝は岩本 俊介(千葉)