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　全日選の舞台となる取手は初のＧ１開催。東日本大震災で取手競輪場も壊れたが、約２６億円をかけて改修。関係者も気持ちの入り方が違う。気持ちと言えば地元が誇るガッツマン・芦沢大。初日は前走の大宮準決で１着を取った横山尚が目標。「アイツはアイツで頑張ってくれるはず。自分は自分の役割を果たすだけ。ここまでどうこうというより可もなく不可もなくって感じでいつもの練習。常に平常心でいるつもりなんですけどね…。ただ、やっぱり気持ちが全面に出てしまうのが自分なんですよ（苦笑）」と自然と語っているうちに、口調も熱っぽくなってきた。その芦沢は４レースに出走だ。