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　特選１０Ｒで新山響が３着に逃げ粘り、最終の１２Ｒは渡辺一－成田和－菊地圭で綺麗に決めて、２日目の優秀競走は北日本が４人。普通に４人でまとまるなら新山－渡辺－成田－菊地だし、これ以外はありえないと思ったが、なんと成田が一歩引く形で新山－渡辺－菊地－成田となった。これにはみんなビックリで、３番手を譲ってもらった菊地も「成田さんは義理人情の塊ですね。今までやってきたことが報われた感じで嬉しい」と喜びを爆発させていた。ここは新山が行くだけ行って二段駆けになる可能性が高く、渡辺－菊地－成田で勝負してみたくなるレースだ。