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　別府記念決勝は逃げた新山響の番手を捌いた岡村潤が、記念初Vを飾った。
深谷知が持つデビュー後、記念最速V更新を狙った新山は「とにかく決勝は大きい競走をしようと。逃げられたので最低限の走りはできた。まあ、最後は自分もタレてしまっていたので、力不足。しょうがない。また出直してくるだけです」。
一方で、引き揚げてきた直後のVを飾った岡村潤は「記念初Vですが、全然実感がわかない。もっと泣いちゃうのかと思ったんですけどね」と淡々と語る。レースに関しては「新山君が逃げそうだったし、その番手を狙おうと。イメージ通りの競走ができ、ライン３人で決まったので最高です」。