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　№１レーサーの武田豊は今年一発目の和歌山記念でいきなり落車。続くいわき平でも流れは変わらず連日一息だった。魂・村上義も和歌山記念で決勝に乗ったが「何とか乗った」という感じで付きバテ、差しっぱぐれが目についた。レジェンド神山雄も大宮記念では全くいいところがなく４日間ボロボロ。今まで競輪界を支えてきたスーパースターが今年はみんな元気がない。もしかしたら２０１６年は世代交代が一気に進む変化の１年になるのかも。
　今回の高松記念は大宮で好連係を決めたばかりの深谷知と浅井康が中心。今一番乗っている２人がシリーズを引っ張る形になりそう。あとは村上義、園田匠のＳＳ組に原田研、石井秀、小松崎大などがいる。予選からは１Ｒ１番車に抜擢された畑段嵐が面白そう。