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　初日は３連単１万円超えはなく、２日目は万券３本と堅い配当で収まってきた豊橋記念。しかし３日目にしてようやく荒れだし穴党を喜ばす配当が続出。特にベテラン２人が１着で３連単１０万円超えの５Rと６R。５Rの渡会宏和は前期のA級戦では１着がなかったが地元とはいえ、記念で嬉しい１着。本人は「S級の流れに大ギヤがマッチした」と控え目に語ったがガッツ溢れる中割りを披露。続く６Rは大量落車で恵まれた和田誠吾。ラーメン屋を経営するが「俺の１着で３連単は17万しかつかないの？　俺の人気も捨てたもんじゃないね。まだまだラーメン屋に専念しないで競輪でファンの期待に応えなきゃいけないな（笑）」と口は滑らか。
そんなベテラン２人に負けじと、他のベテランの活躍にも最終日は期待だ。