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　グランプリを決める最後の大会。多くの選手が「ラストチャンス」という言葉を口にしていた。タイトルを獲って当確は新田祐、武田豊、山崎芳、園田匠の４人。賞金で神山雄、浅井康、平原康、稲垣裕もほぼ確定。実質残りの１枠を巡る争いとなりそうだ。勝負圏内にいる選手の賞金を上から見ていくと、

　村上義５５７３万
　岩津裕４７９２万
　金子貴４６７６万
　菊地圭３９７６万
　佐藤慎３９１２万
　渡辺晴３８５５万
　
　まあまあの開きがある。普通の賞金勝負なら村上が断然有利。しかも村上はおそらく日替わりで稲垣裕、脇本雄の番手が約束されている？　誰が優勝するかにもよるが、岩津や金子は最低でも準優勝、菊地より下の選手は優勝しかない状況だ。またグランプリ以外にもダービーの特選シードの争い（上位27人）も激しくなりそうで４日間通して目が離せない。