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　準決は武田豊を追ってベテラン斉藤登が記念の決勝に進出。「今開催の初日の10日が去年亡くなった俺の親父の命日。それもあって初日に１着を取れたし、そして記念優出でしょ。良い供養になったかな。それに今回の熊本記念のポスターは『親父』と大きく書かれているし感慨深いものがあるね。まあ俺も高一の長男を筆頭に、子供たちの親父ですからね。俺の子供たちに『親父』の存在感を、決勝でまた見せられればいいね」。