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　初日６Rで逃げた津村洸の番手絶好だったのに、まさかの『ハコ５』をやってしまった古閑良。１０R出走の同県・吉本卓の走りを見る為に検車場に津村と降りて来た。その手には微糖の缶コーヒー。記者の顔を見ると「砂糖入りのコーヒーを飲んでいるのに、砂糖の入っていない様な苦さですよ（苦笑）。ギヤ規制になったし俺の時代が来たと思っていたのに。もともと風に弱いのに、初日の和歌山の強風にやられちゃった。本当に甘くないね」とユーモアを交えて語ってくれた。この人も競輪界のエンターテイナーの１人だ。