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　グランプリの賞金争いもいよいよ大詰め。今回の４日間で全てが決まる。神山雄、岩津裕など『圏内』の選手が｢獲りにきた｣と言っている一方で、10位から12位に位置している金子貴、大塚健、平原康の３人が揃って「そこまで意識していない」と言っているのは不思議というか変な感じがした。
　また熊本記念の落車で一気に黄信号の新田祐も「落車前よりパフォーマンスが上がっている」と自信満々にキッパリ。脚だけなら間違いなくナンバーワンの選手だし、復帰場所でいきなり優勝というのもあるかもしれない。あとは来年のダービーの特選（27位以内）権利を狙っている選手も多数でこちらも注目。このあたりは10万、20万でコロコロ順位が変わる感じだし毎日目が離せない。