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　地元・明田春の優勝で幕を閉じた函館記念。
決勝の１１Rの前に行われた１０Rでも記念すべき神山雄の８００勝達成と言う偉業も。
検車場に引き揚げてきた神山は、まずレースを振り返り「片折君はずっとフカしていたし、一杯でしたからね。自分も自然に（前に）出ていった感じ」と番手捲り。ローラーでクールダウンをしながら徐々に８００勝の事を語り出す。「８００勝ですね。でも何故かファンからはいつも『とられた』と文句を言われるんですよ。おかしいんですよ。俺はこんなに１着を獲っているのに（笑）」と笑いながら言いながら「あわよくば去年の内にできると思っていたんですけどね。それに２月にケガをして延び延びにもなって。でも、いつの間にか８００勝まできていましたね。月並みですが基本的には通過点。これからですから、頑張ります。千勝？　それを考えちゃうと辞められなくなっちゃうな（苦笑）」。