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　いよいよ小松島記念も正念場の準決を迎える。ここで並びが決まるまでのこぼれ話を１つ。
１２Rは宮城勢が３人の番組。最初の段階では早坂秀が不在で大槻寛と安部貴がその場に居て、まず大槻が番組を見て「俺は３番手を固めてもいいんだけどな」と発声。それを受けた安部貴は「じゃあ、俺が早坂の前で先頭になってもいいですよ」と軽い相談。周りに居た記者達は、これは別線に深谷知も居ることだし２段駆けか？と色めき立つ。だが遅れて話し合いに参加した早坂秀が来ると改めて宮城３人での話し合い。結局は早坂秀－大槻寛－安部貴の並びに落ち着く。その経緯を早坂に聞くと「安部さんは期は自分よりも若くても高校の先輩。そんな人を死なせる事はできない。だから自分が先頭」と説明。更に大槻と安部も「早坂のその気持ちを大事にしたいし、しっかり援護しますよ」と結束を見せた。