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　初日の特選競走は吉田拓矢に平原康多－宿口陽一の並びで、２日目の青龍賞も平原の自力に宿口のマークだったし、３日目の準決勝もその流れで平原が前だと思ったが、我々の前に先に登場した宿口が「僕が自力でやります」と言うからみんなビックリ。
　これについて平原は「陽一の気持ちと熱意に負けました（苦笑）。ここも自分が前でやろうと思っていたけど、どうしてもと言うので…。付くと決めた以上は最後まで心中ですね。全て任せます」。
　前を回る宿口は「僕から頑張らせてくださいとお願いしました。２日間後ろを回っていているのにアレなんですが、基本、平原さんと２人のときは前でやりたい気持ちが強いので。どういう走りになるかはまだ分からないけど、今ある力を全部出して頑張りたい！」と覚悟を決めている感じ。
　普段の練習も常に一緒で競輪場でも常に一緒の２人が『勝負の準決勝』で熱い連係を見せる！