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青森 G3 3日目 (長谷川)

 青森競輪場で行われている『施設整備等協賛競輪in青森(GⅢ)』は5月1日に最終日を迎える。12Rを走る決勝メンバー9名のインタビューを紹介したい。

1嵯峨昇喜郎
 2年前の青森記念の準決は自分-坂本周作さん-新山将史さんで並んで大失敗。終わってから新山響平さんとか色んな先輩にたくさん怒られた。それがあったから今日の出し切って2着というのは嬉しいし、めちゃくちゃホッとしています。ここまで来たら脚より気持ち。北の一番前で頑張りたい。

2阿竹 智史
 調子が良ければ追い付いた勢いで捲れたと思うんですが…。これが現状。何とかギリギリ乗れた感じです。3日間の走りを見るとバタヤンはかなり脚を余らせていそうだし、それを決勝で思い切り爆発させてほしい。連係相性はいいですよ。

3吉田 有希
 1日1日モガく距離が伸びているのは良い兆候。明日の決勝は誘導員の早期追い抜きだけしないように(笑)。デビューからここまで先行して差されたレースは数回。佐藤慎太郎さん、杉森輝大さん、芦澤大輔さん…、あ、あと鈴木裕さんにも差されてる。けっこういますね(苦笑)。4車並ぶということなので自分のやるべきことをしっかりやります。

4根本 哲吏
 前で頑張ってくれた橋本智昭さんのおかげ。G3の決勝は3回目になるけど、最後に乗ってから5年くらい経っています。新山君が回してくれたので嵯峨君の番手。

5山岸 佳太
 有希とは初めての連係。拓矢の弟なので自分の弟みたいに思い入れがあります。武田豊樹さんも吉澤純平さんも有希の後ろで差せていないし、最終4角からもう一度平面ダッシュするって話をよく聞く。まずはしっかり付いていって、チャンスがあればって感じですね。有希には4人ラインの意味を考えて走ってもらいたい。

6河端 朋之
 2周突っ張った吉田君を4番手から差せていないので、僕の仕上がり具合は今も変わらず4割5割。今は自力とコメントしても他力みたいな感じで、戦法の引き出しはかなり少ないんですが、そんな中でも阿竹さんにチャンスがある走りができれば…と思っています。
 
7中田 健太
 G3の決勝は3日制4日制合わせて初めて。親父(中田健二・56期・引退)は1回も乗っていないので、ぐーんと抜いてやりました(笑)。ちなみに親父は大宮記念の準決4着が最高で、中割りに行ったら井上茂徳さんに弾き返されたみたい。ここは茨城2人の後ろでチャンスを待ちます。

8新山 将史
 準決のレースで昇喜郎の成長を感じました。ゴール前は斜行で失格かなと思ったんですが、何もなくてよかったです。昇喜郎-根本さんの後ろで3番手。

9武藤 篤弘
勝ち上がれているので感じはいいと思います。G3の決勝はこれが初めて。素直に嬉しい。関東のみんなには今までたくさんお世話になっているので、みんなでいい結果を残せるように。自分は4番手を固めます。

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