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卒業記念レース (渡辺)

 121回生・122回生の卒業記念レースが行われた。
在所成績1位の塩崎隼秀は残念ながら欠場となったが、未来のグランプリレーサーを目指す熱い熱戦が繰り広げられた。

在所成績上位コメント
大川剛(在所2位)
「ダッシュ系か先行系かで聞かれると、先行系ですね。しっかり地脚を出していきたいと思います。養成所自在も1キロのタイムが少しずつ伸びていっていたのは良かった。ただ卒業後は体調を崩してしまったのもあって、まずは脚力を戻していきたいと思います。それにまだ持久力が足りていないと思うので、そこを強化したい。デビュー後の目標は特別昇班を目指して、まずは9連勝することです」。

真鍋智寛(在所3位)
高校から大学まで7年、自転車をやっていました。アマチュアの時に国体チームスプリントで松本貴治さんと一緒になって、憧れて競輪の世界に来ました。脚質はダッシュ系ですね。低速からトップスピードへ上げるのが得意です。だから捲りでは負けたくないですね。それでも捲りばかりではなく、しっかり地脚も付けていきたい。卒業後1ヶ月は思ったよりもトレーニングができていなかったし、今回の卒業記念レースの悔しい思いを、デビュー戦の松戸(ルーキーシリーズ)で晴らしたい」。

斎藤雄行(適性1位)
自転車経験はなく野球と水泳をやっていました。野球でプロを目指していたんですがなれず就職。それでもプロアスリートとしてやっていきたいと思っていた時に、たまたま松谷秀幸さんが野球から競輪へ転身したのを知って、自分も競輪へと。養成所に入る前はローラーだけ、そして一次試験が終わってからワットバイクを使いました。入ってからは経験がなくて自転車にどう力を伝えるのかが分からなかったのが苦しかったですね。それでも自分が伸びていく過程は楽しかった。脚質はダッシュ。瞬発系が得意です。競走訓練では捲られっ放し。それでもデビュー後は先行でも勝負をしていきたいですね。早く9連勝、S級へ行って師匠(東龍之介)や神奈川の強い先輩たちと一緒に走りたい」。


122回生(ガールズ)決勝
優勝:畠山ひすい
「今回の卒業記念は先行で戦おうと最初から決めていました。でもまさか連勝で勝ち上がれるとは思っていなくて1着1着でアレレと思ってしまって自分でもビックリです。養成所では自分の脚を付ける目的で先行にこだわっていたので、それで結果を出せたのは凄い嬉しいです。憧れの選手は児玉碧衣さん。自分のセールスポイントはダッシュ力だと自信を持って言えると思います。今回も最後は少しタレていましたからね(苦笑)。それでもデビュー戦は先行で勝ちたいと思っています」。

2着:又多風緑
「予選から競走訓練の時みたいな走りができていなくって…。先行しても合わせられず、2走目も自力を使えずに流れ込みになってしまって、過去の中でも一番悪いレースでした。いつもの積極的なレースができなかった。決勝も畠山の後ろで良い位置を取れたけど捲れなくて3戦とも自分の持ち味を出せられなかった。脚も動かせていなかったし在所1位の期待のルーキーっていうプレッシャーもあったと思います。でも気持ちを切り替えてルーキーシリーズもそうですけど、本デビューに視点を置いて頑張っていきたい。高校時代は陸上部と掛け持ちで自転車のトレーニングもしていて朝4時半に起きて陸上の部活、それから自転車のトレーニング。月~土は陸上部もあって、陸上のない日曜日だけは自転車に専念という生活だったので休みはまったくなかったんです。私のセールスポイントはカマシ先行をする時のダッシュ力だと思っているので、そこを生かして最終的には先行してグランプリを獲りたい」。

3着:渡邉栞奈
「追い込みで着に絡めたのは嬉しい。卒業してからお父さん(晴智)とマンツーマンsw練習させてもらっていました。私は瞬発力もないのでウエイトなどすべてを教えてもらいましたね。セールスポイントはまだ全然分からないので、これから見つけていきたい」。

121回生決勝
優勝:纐纈洸翔
「優勝は素直に嬉しい。絶対に獲りにいこうという気持ちではなく無でいきました。後ろからの捲りでは届かないと思って最低でも中団から行こうと思っていました。憧れの選手は深谷知広さん。先行力もあって他を寄せ付けず勝っているところですね。自分もメインは先行、突っ張りとかです。深谷さんみたいに他を寄せ付けずに先行できたらいいですね」。

2着:中釜健次
「優勝しか狙っていなかったので最後は追い込めずに凄い悔しい。作戦的にはみんな自力があるので、流れに身を任せていこうと思っていました。高校を卒業してからは(養成所に)受かるまで5年かかってしまって…。今まで勉強もスポーツも遊び呆けていて、3年目くらいに周りが大学やらに入っている時に4年目も落ちてしまってラスト1年は本当にやろう。脚で言ったらみんなに負けるので、もっともっと脚を付けていかないとダメですね。卒業した今は兄貴(章成)たちとバンクとかで自力の練習をみてもらっています。今まで努力してこなかったけど、最終的にはグランプリで優勝できるようになりたい」。

3着:松本秀之慎
「自分の力を出し切れなくて周りとの力の差を感じました。タイミングを取っていたけど、行けるタイミングがなくて流れ込みでしたね。脚がないです。今は兄(秀之介)と練習もしていて良い環境でできている。今回の分もルーキーシリーズでは優勝したい」。

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2022年12月13日 20時56分更新
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2022年9月3日 3時28分更新

G1・G2・G3開催予定(優勝者)

11/30~12/3日

優勝は坂井 洋(栃木)

11/19~24日

優勝は脇本 雄太(福井)

11/19~21日

優勝は佐藤 水菜(神奈川)

11/14~17日

優勝は芦澤 辰弘(茨城)

11/7~10日

優勝は新山 響平(青森)