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　和歌山記念を走って豊橋記念も走った佐藤慎太郎が高松記念の追加を受けたのはビックリ（このあとすぐに静岡記念もある）。「周りからも『走りすぎじゃない？』ってよく言われるけど、この年齢じゃ練習しても劇的に強くなることはないし、だったら走っていた方がいいよねというのが俺自身の考え。Ｇ１に向けて仕上げたところでキチンと仕上がる保証もないし、レースの中で感覚を磨いていく方が大事かなと思って。体は確かに疲れているけど、過労死するレベルではないから、そのへんは全然大丈夫。１着取らなきゃ、優勝しなきゃってプレッシャーも今はそこまでないし、目の前の一戦一戦を頑張るだけだね」と、いつものおちゃらけキャラは封印して珍しく真面目モードだった。