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立川記念 G3 (石濱)

更なる飛躍を目指す坂井洋「今年は記念の決勝常連に」

昨年11月の四日市G3で優勝を飾ると、そこから上昇気流に乗った。持ち味のダッシュを生かした捲りで12月の取手F1も優勝。確実にひと皮むけた印象だ。
記念覇者として挑む2022年に付いて意気込みを聞くと
「去年はまぐれで記念を獲ったけど、今年は記念の決勝の常連になりたい。安定した成績を残したい」と応えてくれた。

坂井の魅力といえば一瞬のキレを生かす豪快な捲りだが、本人は意図的に長い距離を踏むレースをしているようにも見える。そこで心境を訪ねてみると
「去年の前半は真杉みたいに先行を意識していた。長い距離を踏んでラインで決める走りを意識していたけど、それだと自分の持ち味が生きなくて。色んな先輩達に「持ち味を伸ばした方がいい」とアドバイスを頂いた。それもあって最近は捲りを少し増やして結果が出ている感じです」と言う。
しかし本人も色々な葛藤があるようで「捲りで全部勝てるならそれでもいいけど、そういう訳にはいかない。捲りに頼りすぎて勝てなかったときが問題。後ろの人には迷惑を掛けるし、そこが難しいところ。かといってこの世界は何か武器はないと厳しい。今年は苦手な部分を克服しつつ、得意な分野を伸ばせるように頑張りたい」と話してくれた。

吉田拓矢の競輪祭優勝で一気に関東の士気が上がった印象。同世代の機動型として坂井の勝負の一年が始まる。

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2022年12月13日 20時56分更新
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G1・G2・G3開催予定(優勝者)

4/20~23日

優勝は真杉  匠(栃木)

4/11~14日

優勝は阿部 将大(大分)

4/4~7日

優勝は嘉永 泰斗(熊本)

3/28~31日

優勝は山田 庸平(佐賀)

3/21~24日

優勝は脇本 雄太(福井)