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　３０日はいよいよグランプリ本番。平原康多の優勝が一番ドラマチックで見てみたいが、別線がすんなり関東トリオを出させてくれるかは微妙で、誰かが分断に出てぐちゃぐちゃになっている可能性も大あり。毎年言っていることだが、この手の一発レースは自分が一番好きな選手、思い入れの強い選手を買うのが一番だろう。

　それではここでアオケイ紙面にも掲載されている出場メンバー９人のインタビューを紹介したい。

１松浦　悠士…裕友君とは直前に何度かバンクに入って、広島・防府合わせてトータル４日間練習。２人でいい連係を見せたい。

２郡司　浩平…後ろに２人付いてくれるのは有り難い。これでラインに厚みができるし、レースの幅も広がってくる。平常心で。

３平原　康多…ヨシタクと陽一の成長を感じられた１年。２人に任せて３番手です。与えられた位置で自分の役割を果たしたい。

４古性　優作…本番が近づくにつれて筋肉が締まってきたし、状態的にはいいと思います。悔いのないように一生懸命走りたい。

５佐藤慎太郎…この年齢で三年連続ＧＰはすごいよね。若い時には想像できなかったし自分でもよく頑張っていると思う。郡司君。

６守澤　太志…２日目の公開練習では前の２人に千切れた（苦笑）。どこまでやれるか分からないけど、気持ちを入れて走るだけ。

７吉田　拓矢…一番前を任されたからには思い切りのいいレースをしたいですね。関東の誰かが優勝を獲れるように頑張ります。

８宿口　陽一…去年まではずっと平原さんを応援する立場だったし、こうやって一緒に走れるのは幸せなこと。責任感を持って。

９清水　裕友…過去３回のＧＰよりは納得の状態で競輪場に入れた。本番では気持ちよく走れるんじゃないかな。松浦さんの前で。