小田原記念 G3 初日 (長谷川)
山内卓也の競走得点を見ると98・00で、そこから失格点の3点を引くと95・00。このままのペースでいけば来々期はA級降格になってしまう。
「今期はマジでヤバい。超ギリギリ。ここ数年はずっと『これくらいでいいや』って何となく走っていた時期が長くて、全てにおいてたるんでいた。今は尻に火が付いた状態だし、とにかくやるしかない!」。
今ではすっかり普通の選手になってしまった山内だが、山田裕仁や山口兄弟がバリバリだった頃の『中部王国』を影で支えていた功労者。最近の若い人は知らないと思うが、大きい舞台でもしっかり結果を出していたし、今で言うところの守沢太志みたいな立ち位置だった。「G1タイトルには手が届かなかったけど、G2は1つ獲っています(2005年の玉野の西王座戦)。G3の優勝は意外と少なくて和歌山と松阪の2つだけですね」と懐かしそうに思い出す。
「この間、同期のオグリュウ(小倉竜二)にこのままじゃA級に落ちちゃうよ~って愚痴ったら、『簡単、簡単。110点取ればええんよ』と言われて、やっぱりこの男は違うなぁと(笑)。小野俊之とか望月永悟とか同級生の同期もみんな弱っているから、『G1に行くと同期が誰もいなくて寂しい』というのもよく聞かされるし、何とかここでもうひと踏ん張りして、オグリュウと同じ舞台に戻るのが今の目標。これからは若い頃を思い出してもう少しガツガツやっていきますよ」と力強く語った。
「今期はマジでヤバい。超ギリギリ。ここ数年はずっと『これくらいでいいや』って何となく走っていた時期が長くて、全てにおいてたるんでいた。今は尻に火が付いた状態だし、とにかくやるしかない!」。
今ではすっかり普通の選手になってしまった山内だが、山田裕仁や山口兄弟がバリバリだった頃の『中部王国』を影で支えていた功労者。最近の若い人は知らないと思うが、大きい舞台でもしっかり結果を出していたし、今で言うところの守沢太志みたいな立ち位置だった。「G1タイトルには手が届かなかったけど、G2は1つ獲っています(2005年の玉野の西王座戦)。G3の優勝は意外と少なくて和歌山と松阪の2つだけですね」と懐かしそうに思い出す。
「この間、同期のオグリュウ(小倉竜二)にこのままじゃA級に落ちちゃうよ~って愚痴ったら、『簡単、簡単。110点取ればええんよ』と言われて、やっぱりこの男は違うなぁと(笑)。小野俊之とか望月永悟とか同級生の同期もみんな弱っているから、『G1に行くと同期が誰もいなくて寂しい』というのもよく聞かされるし、何とかここでもうひと踏ん張りして、オグリュウと同じ舞台に戻るのが今の目標。これからは若い頃を思い出してもう少しガツガツやっていきますよ」と力強く語った。
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