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　前検日から時折、雨も降り梅雨を思わせるような空模様の函館競輪場。波乱の予感も感じられる。
そんな中、ただ１人の地元参加選手となったのは山田敦。「結局、予備で入っていた川津も繰り上がらなかったので地元は自分だけになりましたね。気負い過ぎては駄目だけど、それなりに意地は見せないと。初手は北の３番手だから気楽に回ってきて、最後に突っ込むだけ。ここに向けてきただけに、デキは悪くありませんよ」とニヤリ。地元代表として軽視禁物といったところ。