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　平原康多の父親は元選手で郡司浩平のところも同様。三谷兄弟もそうだし、坂本貴史や東龍之介などなど、今回参加メンバーだけでも二世選手がゴロゴロいるが、地味～なところで大森慶一もその１人。「父親（芳明・６１期）が元選手、この間デビューした弟（光明・１１７期）も選手っていうのはまあまあ知られているけど、実はおじいちゃんとおばあちゃんも大昔は競輪選手だったんですよね。今でこそ男子選手とガールズ選手がくっつくのは当たり前のこととして受け入れられているけど、当時はかなり珍しかったみたいで、ひょっとしたらウチのおじいちゃんおばあちゃんが選手同士で最初に結婚した２人かもしれない（笑）。ちなみに僕の妹もずっと自転車競技をやっていて、もう少し早くガールズケイリンが始まっていたら選手になっていたと思う。僕の子どももこれから選手をやりたいって言うかもしれないし、そしたら４世代ずっと競輪選手というとんでもないことになる（笑）。ま、子どもがどうしたいかは今はまだ分からないし、違うことやりたいって言えば、その気持ちを尊重して無理に薦めることしませんよ」と笑っていた。