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和歌山 高松宮記念杯 G1 前検日 (長谷川)

 脇本雄太、新田祐大の東西両横綱が優勝候補の筆頭で、その次が昨年から大活躍の清水裕友&松浦悠士に平原、浅井のWコウタという感じだが、予選にも好調選手がたくさんいて非常に楽しみ。
 3Rを走る岩本俊介は「自粛期間中にファンの人からマスクと手紙を頂いて、その手紙の中に『岩本さんは希望の光』って書いてあったんです。本当にビックリですよね。こんな俺でもこうやって応援してくれる人がいるんだって嬉しくなったし、もっと頑張らなきゃって前向きな気持ちになった。脚はかなり仕上がっているし、しっかり結果を求めて走りたい」。
 8Rに登場する地元の稲毛健太はレースのことより選手宣誓(1レースが始まる前に地元選手が行うもの)をしきりに気にしていたが、「昨日(16日)脇本さんとご飯に行って、その時に4400万円するマクラーレン(超高級外車)を1時間も運転させてもらったし、その緊張からすれば選手宣誓の方が気楽かもしれませんね(笑)。今はあまり考えず、なるようになれって感じで頑張ります」。加えて「今回は和歌山で行われる初めてのG1。ひょっとしたら最初で最後かもしれないし、悔いのないように4日間走りきりたい。準備はバッチリできていますよ」。
 9Rの鈴木裕は『超抜』の近況をダイエット効果と説明。「去年の6月にボスとパーキンスに『どうやったら強くなれるの?』って聞いたら『痩せろ』と言われて(笑)、そこから頑張って12キロ体重を落としたら、体にキレが出て今の成績につながった。あの2人に感謝ですね」。
 12Rの松浦悠士は「ここに来る前の練習では町田大我(117期)に逃げ切られた」と苦笑いだが、「それでも僕の感じはものすごくいい。心配ないですよ。ある時から競走でも私生活でも『人のせいにしない』『全ては自分の責任』って考えるようになって、そこから色々な部分で成長できたし強くなれた。練習量だけなら昔の方が遙かに多かったし、量より質が大事。考え方や意識改革が大事って、最近ようやく分かりました。今のところ僕にも(清水)裕友にもコレだ!っていう脇本さん対策がまだないので、これから2人で考えていくことにします」。

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2022年12月13日 20時56分更新
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G1・G2・G3開催予定(優勝者)

4/25~27日

優勝は佐藤 水菜(神奈川)

4/19-22日

優勝は郡司 浩平(神奈川)

4/10~13日

優勝は山田 庸平(佐賀)

4/3~6日

優勝は清水 裕友(山口)

3/27~30日

優勝は山崎 芳仁(福島)