競輪情報なら競輪専門紙のアオケイ

　新型コロナの影響により地区内あっせんで行われた今回のＧ３だが、地元の北日本は全滅で南関３人と関東６人の決勝戦となった。注目の並びは南関だけすぐに決まり蒔田英彦－山賀雅仁－渡辺晴智。関東はとにかく時間がかかり、鈴木庸之が「長島には世話になってるから栃木の後ろに行こうかな」、山下渡が「ノブ（鈴木庸之）はいつも行ってくれるし（茨城－茨城の）間に入れてもいい」、朝倉佳弘が「シュン（伊早坂駿一）とはトレーナーが同じで自分の中では特別な存在。茨城の後ろが魅力ですね」など、それぞれが色んな意見を言ってなかなか決まらなかったが、最終的には長島大介－隅田洋介の栃木コンビ、伊早坂－山下の茨城コンビ、鈴木－朝倉の残った２人に分かれて、３対２対２対２となった。人気になるのは「捲りの鬼」長島と「番手捲り」態勢の山賀雅で、穴なら「超抜」伊早坂の大逃げ一発か。