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　２日間はピリッとしない松浦悠士だったが、３日目にして立て直しに成功。上がり10秒８の鋭い捲りを繰り出し前団を一蹴した。「後ろ攻めは予想外でした。みんなＳが早くて位置取りで負けましたね。ホームの時点では小川君の先捲りだろうと思って、２コーナーから踏もうと思っていた。道中で脚をロスしたので出足は今イチだったが、最後はしっかり伸びてくれたしまずまず」とレースを振り返る。明日（９日）への意気込みを聞かれると「徐々に修正はできてきたけど、レース内容には満足していない。前半２日間で不甲斐ない走りをしただけに、決勝では強気に攻めたい」と鼻息は荒い。人気は番手の清水裕友に集中するが、仕掛け次第では松浦の首位も十分か。