HOME > 記者席ホットライン > 福井 ウィナーズカップ 前検日

投票サイト リンク集

各電子新聞 絶賛発売中!

福井 ウィナーズカップ 前検日 (長谷川)

 こういう状況だし取材する記者は全員マスクの着用を義務化されたが、選手の方はそこまで強制されていないようで、マスクをしている人としていない人が半分半分くらいだった。していない人に話を聞くと「電車とか飛行機とか移動中はしていましたよ」「100人も集まる競輪場に入っちゃえばしてもしなくても一緒」「テレビで言ってたけどウイルスの大きさはマスクの網目の100分の1くらい。しても意味ないでしょ」なんて人もいた。普段なら行われる初日特選の共同インタビューも密閉空間を作らないという理由で中止になり、決勝戦だけ少人数(代表者数人)でやることに決まったらしい。

 そんなこんなではじまったウィナーズカップの前検作業だが、選手はみんな元気で特に113期115期の若手はここで名前を売ってやろうとギラギラしていた。1R1番車の高橋晋也は「出るからには当然テッペンを目指します」。3Rの小林泰正は「初日から同期対決。藤根(俊貴)とはチャレンジの時に2回対戦していて両方負けている。リベンジしたい」。5Rの黒沢征も「宮本(隼輔)にはチャンレンジの時に1回捲られたことがある」と言い、「特別に来るといつも変なレースしかしてないし、黒沢はすごいぞってインパクトを残すのが今回の目標。ガンガン行きます」と宣言。他にも9Rの坂井洋が「ルーチャンに出られなかった悔しさをここにぶつけたい」と言えば、受けて立つ先輩期の松井宏佑は「坂井君は学校時代にHPD教場(エリート生)に選ばれた選手で、何度か一緒に練習したことがある。強いのは知っているし油断しないように」と警戒していた。

 ここからは若手ではなく普通に有力どころを何人か。特選10Rの郡司浩平は第1回大会のチャンピオンで「ウィナーズは相性抜群。過去2回の出場で3連単を外したことは一度もないです」と自信に満ち溢れた表情。11Rの松浦悠士は「今でこそ清水(裕友)-松浦がゴールデンコンビみたいに言われるけど、僕の始まりは太田(竜馬)ですから。一昨年のサマーナイトでアイツに決勝に乗せてもらって、そこから快進撃と言うか成績がグーンと上がっていった。ここでもしっかりいい連係を見せたい」。12Rの中川誠一郎は「清水-ハラケン(原田研太朗)の3番手か迷ったけど、今年何回かそういうレースをして、自分には向いていないと分かった。3番手研修はもう終了(笑)。これからは今までみたいに回れれば番手、ダメなら自分でってスタイルに戻します。とりあえず(柴崎)淳君の後ろが空いているみたいだし、嫌だと断られないかぎり後ろを回りたい」。

記者席レポート記事一覧

2022年12月13日 20時56分更新
2022年12月12日 15時34分更新
2022年10月6日 16時57分更新
2022年10月2日 19時57分更新
2022年10月1日 19時31分更新
2022年9月30日 15時57分更新
2022年9月27日 0時17分更新
2022年9月25日 18時56分更新
2022年9月7日 16時10分更新
2022年9月3日 3時28分更新

G1・G2・G3開催予定(優勝者)

4/11~14日

優勝は阿部 将大(大分)

4/4~7日

優勝は嘉永 泰斗(熊本)

3/28~31日

優勝は山田 庸平(佐賀)

3/21~24日

優勝は脇本 雄太(福井)

3/14~17日

優勝は岩本 俊介(千葉)