競輪情報なら競輪専門紙のアオケイ

　前代未聞のアクシデントを乗り越え、ファン待望の競輪が再開。多くの選手が「重さがある」や「急に体を動かして息が苦しい」と訴える場面を見受けたが、さすがはアスリート。レースの中でセッティングや乗り心地を確かめ、明日を見据えて走っている姿にはプロ根性を感じた。精神的にも一度切らせた緊張を立て直す作業は決して容易くはない。一流には脚だけでなく、強靱なメンタルも必要なのだと改めて実感した一日だった。