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　志智俊夫が大スランプに陥ったのは３年前かもっと前か。あの時はＦ１の一般戦でも普通に負けていたし、集団から１人遅れてゴールというのもしょっちゅうあった。あれは一体なんだったんですか？？　と改めて本人に聞いてみたが（地元記念で聞くのもどうかと思うが…）、俊夫さんはずっとニコニコ（ニヤニヤ）笑っているだけで真相は教えてくれなかった。が、それでも、「あれがあるから今の自分があるんだよね」と口を開き、「あのどん底の時期が自分を見直すキッカケを作ってくれた。そこから練習方法とか体のケアとか色々考えて試行錯誤して、その結果、４７歳になった今でもこうやってＳ級上位で戦えている」と説明。「年取ったな～とか、年齢を感じることはまだない（笑）」と言うスーパーおじさんは明日の準決でもハッスル間違いなしで、ＳＳ浅井康太を差す方の車券に魅力を感じる。