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　二次予選は近藤隆の捲りに乗って首位突破を果たした伊勢崎彰は検車場に引き揚げてくると、開口一番「伊勢崎劇場の始まりです。やっと俺の初日を迎えたって感じだよ。今日だって⑨②（伊勢崎彰ー近藤隆）しか売ってなかったでしょ（笑）。初日は前との距離的なものがあって、さすがに届かずに迷惑をかけたけど最後方とかにならなければ突き抜ける脚があるんですよ。今日だって近藤があの中団にいれば、番手捲りを軽く捲ると思っていたから安心して差すだけだった」と口も回る回る。
準決は吉田拓－小原太の３番手となったが「小原が迷っていたが、絶対に付いた方がいいと俺からアドバイスして、小原を番手に回らせたよ。俺は３番手でも大丈夫」とキッパリ。番組が出る前に「先手の３番手辺りを単独で回ってこれれば十分に準決も１着がある」と言っていただけに、準決も楽しみな一戦。