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　浅井康太が明日の準決１２Ｒの番組を見て「自力４人の中では僕が最年長。若手じゃなくておじさんですね、もう」と笑っていたが、前検日に取材したときに吉田敏洋も『中部地区の高齢化』『深刻な若手不足』を口にしていて、「この間の全日本選抜に出場した中部の選手は全部で９人。僕がＧ１に出始めた頃は愛知だけでも１５人くらいいて、食事をするにも１回では行けなくて大変だった。愛知全体の選手数も今は９０人いるかいないかで、一昔前の半分以下。中部王国なんていうのも完全に死語ですね」と言っていた。小嶋敬二や山田裕仁に山口兄弟、浜口高彰、加藤慎平、永井清史などなど、一時代を気付いた『猛者』が数多くいるので、中部イコール日本最強の地域と思いがちだが、オリンピックを目指す深谷知広不在の今は、浅井と吉田の２人が頑張っているくらいで、他の選手の名前がパッと出てこない。ちなみに浅井の準決のコメント（意気込み）は「僕と吉田さんの中部おじさんコンビで若い子をやっつけます！」だ。