
豊橋記念 G3 3日目 (長谷川)
一番最初の準決で高橋和也が勝ち上がった瞬間に「(決勝の)引っ張り役が出来た」と記者席の誰かが騒いでいた。格的に1つ下の高橋が中部の先輩を引っ張って二段駆け、三段駆けになるとこの時点では思ったのだが、決勝に乗った浅井康太、金子貴志、吉田敏洋、高橋の話し合いは5分弱で終わって「2・2に分かれます」と別線勝負を表明。これについて浅井は「中部はみんな調子がいい。みんなが狙えるように別線で」と手短に説明。吉田は「並ぶって案も当然あったし、その時は和也-浅井で豊橋の金子さんが3番手、俺は4番手という流れだけど、和也ももう行くだけの選手じゃないし、俺は俺で4番手は好きじゃないし(笑)、それだったら別でやろうって結論になりました。分かれ方としては和也と俺の名古屋(所属の)2人に、浅井と金子さん。こうなることで他のやつらも戸惑うんじゃないかな。4人で並べばやることは1つしかないけど、分かれたことで相手も色々なことを考えなきゃいけなくなる。俺自身も開催中に自転車の部品をいじったら劇的に感じが良くなって、今、初日のレースをやり直したら間違いなく逃げ切っている(笑)。和也の調子もいいし楽しみだね」といつもの吉田節を披露してくれた。
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