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　今日の４Ｒを走り終えた取鳥雄吾が検車場に倒れ込みながら「岩津さんに……（ゼーゼー）、、怒られました……（ハァハァ）」とぐったりしながら言っていて、聞いてるこっちはみんな『？？？』になってしまった。取鳥がしたレースは打鐘前から１周半以上の先行で、番手の小倉竜二が１着、取鳥自身も３着に残る１００点満点に近いレースだし、怒られる筋合いなどどこにもないと思うのだが、「レースがあまりにキツかったから（検車場に）戻ってきた瞬間に思いっきり吐いちゃったんです。オエーって。それを見ていた岩津さんが『こんなとこで吐くな。他でやれ』と笑いながら怒ったという話」。取鳥曰く「ゴール後の周回中も吐く寸前だったけど、そこは意地で我慢した（笑）」とのこと。１日１回、３分だけ走る競輪選手は楽だよな、なんて思ったりもするが、こういう光景を見てしまうと、選手も大変、なりたくないなと改めて思った。