
平塚ダービー G1 5日目 (加納)
ついに9人のファイナリスト達が集結。特に目立った動きをしたのは脇本雄。一度は8番手まで車を下げたが、打鐘過ぎに一気にスパートをかけると上がりタイム10秒9を叩き出し1番時計をマーク。「満足できるタイムが出た」とおもわず笑顔がこぼれた。やや離れながらも続いた村上博は「千切れそうで危なかったよ。G1の準決じゃなければ離れていたかも知れない。力の差を感じたし、抜くとかそんな余裕はない」と脱帽しっぱなしだった。近畿勢はその他に村上義と三谷竜が勝ち上がり4人が結束。脇本-三谷-村上義-村上博の強力ラインが形成される。脇本を除いた3人は歴代のダービー王。「やっぱり前を回るのは緊張しますね。積極的に仕掛けて力を出し切りたい」と脇本の鼻息は荒い。もし三谷がVを果たせば第66回、67回に優勝した村上義に続き、史上7人目のダービー連覇の快挙となる。偉大な先輩の背中を追い続ける男が歴史にその名を刻む。
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