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　桐生はまだ４節目の参戦とは言え、来ると常に快速仕立ての坂元浩仁選手ですが、今節は厳しい戦いが続いています。それもそのはず、５４号機は皆が苦労したエンジンです。ここ２節は金子龍介選手（優出４着）、久田敏之（優勝）で結果は出ていますが、上位級と胸を張れるほどには仕上がらなかった印象です。何度となくシリンダーケース、ピストン、リングなど、大幅に整備されていますが、大変身とはいかないようです。今期（５月１日以降）は７点中盤の勝率、Ｖ２の好リズムの坂元選手。そのスピードだけで予選突破くらいは何とかなるかも知れませんが、その先は厳しそうです。